こんにちは!ボンチョコです。
今回はドラムの練習場所&練習方法について。
皆さん、ドラムは毎日どのように練習されていますか?ギターやベースなどと違い、ドラムは基本的に家で練習するのが難しい楽器の一つです。生のドラムセットを持っている事が珍しいですし、持っていても騒音や環境の問題により、鳴らすことは不可能という方が多いのではないかと思います。
大阪でドラムレッスンをしております!!
しかし、楽器は毎日練習しないと上達しません。特に初めのうちは、1日サボれば取り戻すのに3日はかかると言われています。ドラムも例外ではなく、環境のせいにしていては中々上手くはなりません。
「じゃあどうすればいいの?」
「練習したいのに練習できない」
今回はこういう声にお応えしたいと思い、記事を書きました。
練習場所や練習方法など、大まかではありますが、お話していきたいと思います。
何かしらの参考になれば幸いです!
では今回もいってみましょう!!
リハーサルスタジオで練習
リハーサルスタジオ(以下スタジオ)での練習が最もポピュラーな方法となります。生のドラムセットが標準装備されており、他オプションも充実しているので、練習において不便な事はほとんどありません。スティックさえ持っていけば、何不自由なくドラムを好きなだけ叩くことが可能です。
ウイークポイントはコストがかかるところでしょうか?安いスタジオでも1hで500円ほどはかかってきます。毎日練習するとなると、それなりに費用が嵩みますね。お財布と相談しながらになりますが、スタジオは計画的に利用するようにしましょう!
練習用パッドで練習
お住まいの形態次第にはなりますが、練習用パッドを利用するのも手です。
比較的安く入手出来るのが魅力で、いわゆる「基礎練習」と呼ばれるものであれば、ドラムセットでなくとも十分に練習可能です。
さきほど住まいの形態次第と言ったのは、騒音はマシなのですが振動が気になるからです。マンションなどの集合住宅では、一階であれ使用するのは難しいかもしれません。少なくとも鉄骨構造のマンション等では止めておいた方が良いかと思います。
練習面でのデメリットは他にもあり、最初のうちは何をしたら良いのか分からない点が挙げられます。この辺りは通っているドラムレッスンやyoutubeなどの解説を利用して、練習の仕方を覚えていきましょう。やり方が分かると、楽しすぎてクセになりますよ!
個人的には、この練習法がドラムの練習の軸になると思っています。毎日5分でも良いので練習して、色々溜めたものをスタジオのドラムセットで試すという流れですね。
環境が許すようであれば、ぜひこの練習方法を取り入れてみて下さい!
ひざを叩いて練習
これも家で行う練習ですが、椅子などに座った状態で素手でひざを叩きます。足もしっかり動かしながらだとなお良いですね。
この練習は、先述した練習用パッドが家で使用出来ない場合に有効です。この方法であれば騒音や振動はあまり気にならないので、ある程度安心して練習に取り組むことが出来ます。僕も家ではこの練習法が一番多かったように思います。
欠点は、スティックの「リバウンド」が利用できないので、ダブルストロークなどのリバウンドが必要な技の習得はほぼ不可能なことです。やり方次第では出来るようになるかもしれませんが、変なクセがつく可能性があるのであまりオススメはしません。
適しているのはシングルストロークの練習で、しっかりとやれば要領を掴むことは難しいことではないはずです。もちろん、ドラムセットでも練習して違いを体感して欲しいところではありますが、、
スティックすらも使用しないので、暇な時すぐに練習出来るというメリットが嬉しいです。これだけで上手くなる事は難しい部分もありますが、スタジオ練習と並行して取り入れていきたい練習法となります!
電子ドラムを使用する
先述した練習用パッドが使用出来る状態であれば、電子ドラムを購入してしまうのも良い方法かと思います。細かい性能を気にしなければ、数万円程度で揃えることも可能です。生のドラムは無理だけど、電子ドラムならという方は、周りにも多いです。ヘッドフォン装着により、音が外に漏れる心配もありません。
より生のドラムセットに近いものですが、それでも物足りない部分は多いので、そこを許容出来るかがポイントかと思いますね。電子ドラム購入に数万円かけるなら、そのお金でスタジオに入って練習するという方も少なくありません。各々の状況や趣向により変わってくる事で、どちらの方が良いかは一概に言えないといったところですね。
スタジオは、予約→移動→受付→練習→会計→帰宅といった流れが面倒な事があります。電子ドラムなら、家で好きな時に好きなだけ練習出来るので、あまり家から動きたくない!という人には、電子ドラムは非常に便利な存在かと思います。楽器店にいくと、試奏が出来る場所があるので、機会があれば一度叩いてみてください!
さいごに
いかがだったでしょうか?今回はドラムの練習場所と練習方法についてのお話でした!
日本の住環境では、家で生のドラムセットで練習する事はまず無理かと思います。
生徒さんのなかに、家に地下室がありドラムを演奏出来る環境があるという方が一名だけいらっしゃいました。何とも羨ましい限りでしたが、そんな人は本当に一握りです。
スタジオで練習することが基本となりますが、家でも工夫して練習していく必要が出てきます。今回の内容が、少しでもお役に立てていれば嬉しいです。
練習頑張っていきましょう!!
ライブ出演の際はこちらもチェック!!
では今回はこの辺で!
ありがとうございました!!