こんにちは!ボンチョコです。
今回は9,11,13,15ストロークロールについて。
5,7ストロークロールについてはこちらへ!!
はじめに
今回は奇数ロールの4つをご紹介していきます。ルーディメンツの一種であり、しっかりとしたスティックコントロールを身につける為の練習にもなりますね。ダブルストロークが必須になってくるので、ある程度叩き慣れていた方が良いかもしれません。
もちろんいきなりでも何とかなるかと思います。何事もやってみてからですね。
それぞれ譜面を用意していますので、まずは手を動かしてみましょう。
この記事が毎日のドラム練習の参考になれば幸いです!!
9ストロークロール
左がハンドモーションと言われる「基本の型」、真ん中が「実際に叩く形」で、右は「楽譜で表記される形」となっています。
まずは左側から叩いてみましょう。16分フレーズ+4分音符の形ですね。この基本の型をしっかり体に叩きこんだら、次は真ん中のフレーズへいきます。左の16分フレーズは32分のフレーズに変化し、手順がダブルストロークになります。
これが実際に叩く形となります。1拍あたりの音符の数が多いので、かなり忙しくなってきます。bpm(テンポ)は60くらいから練習するのが良いでしょう。左の基本の型でテンポを速く出し過ぎると、真ん中が叩けなくなるので注意が必要です。
右は楽譜での記譜例となります。ポップスやロックのような譜面ではなかなか出会わないですが、こんな感じで書かれていることが多いかと思います。頭の中で瞬時に真ん中の譜面に置き換えられるよう練習していきましょう!
11ストロークロール
9ストロークロールと同じように見て頂けたらと思います。11ストロークロールは1拍半のような感じになりますが、とりあえず理屈は抜きに叩いてみましょう。真ん中の2拍目のフレーズも32分なので、16分と間違えないようにしてください。
この11ストロークロール辺りから曲で使用する事はほとんど無くなってきますが、スティックコントロールの練習としてはとても優秀です。頑張っていきましょう!!
13ストロークロール
11ストロークロールに比べると、考えやすいフレーズかもしれません。32分ばかりで難しく感じるかもしれませんが、左側の基本の型をしっかりと押さえていきましょう。
15ストロークロール
3連のフレーズも入ってくるのが、15ストロークロールです(16分のみでの考え方もあり)。ごちゃごちゃとしてきますが、基本の考え方は9~13と変わりません。しっかり左から押さえていき、真ん中にトライしてみてください。練習あるのみです!!
手順を変えて練習してみる
譜面には書いていませんが、左手から始まる手順でも練習してみてください。もし曲で叩く事になった場合、必ずしも右の手順から始められるとは限りません。また、スティックコントロール強化の面からも、左右の手をバランス良く鍛えておくことは大切です。練習の段階から色々な事を想定しておけると良いですね。
スネアドラムか練習用パッドで練習する
基本的にはスネアドラムで練習するのが良いかと思います。
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ダブルストロークを伴うロールの練習は、リバウンド(跳ね返り)をいかに使えるかがカギになります。リバウンドの繊細な感覚を養う為にも、ロールの練習はスネアでの練習を強くオススメします。
他の方法で練習したい場合は、練習用パッドが良いかと思います。リバウンドも使えるし、何より自宅で出来るのが大きなメリットですね。練習環境に応じて、やり方を選択していきましょう!!
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さいごに
今回は9~15のロールについてのお話でした!
取っ掛かりは難しいかもしれませんが、少しずつ練習していきましょう!!
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!