ボンチョコ

ドラムの事お話しています!練習に活用して頂けたら幸いです!ドラムレッスンもしています!!

【疑問が止まらない??】ライブ出演の際に注意したいこと!!

こんにちは!ボンチョコです。

今回はライブ出演の際に注意したいことについて。
 
 

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バンドを始めて曲作りなどが順調にいくと、ライブが視野に入ってきますね。
一刻も早く披露したい!と思い、流行る気持ちを抑えながらの活動になっている方もいるかと思います。そしていざライブに出てみると、、、

 

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ライブへの参加方法は、こちらをどうぞ!!

 

何回かライブに出てみると、

「うーん、何か思っていたのと違うな」

「何となく自分達が浮いている気がする」

「改善する必要はありそうだけど、何が悪いかわからない、、、」

 

もちろん順調にいくバンドもありますが、だいたいはこのような疑問が出てくるものかなと思いますね。

 

ということで、今回はライブに出演する際の注意点に関する記事となります。

「これが正解!!」という話ではありませんが、僕が経験した中で感じた事などをお話出来たらと思っています。何らかの参考にして頂けたら幸いです。

 

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現在は副業でドラムレッスンをやっています。

 

では今回もいってみましょう!!

 

 

イベントによってジャンルや趣向が違う

ライブイベントのジャンルは、統一している時もあれば、バンド毎にバラバラの時もあります。

 

統一されているというのは例えば、とあるライブイベントは「ポップス」、別のイベントでは「ロック」のような、一つのジャンルで出演バンドを絞っているパターンです。ライブハウス主催の、ブッキングイベントの時はこのような形が多いですね。大まかではありますが、ある程度似たバンドが集まるのでライブがやりやすいです。

ただ、注意しなければいけないケースがあります。「メタル」のイベントに「ポップス」のバンドが混じってしまうと、やりにくそうですよね?逆もまた然りなのですが、これが良くあるんです。

ライブハウス側が、どうしてもあと一つバンドを入れないとイベントが作れないなどという時に起こります。事前に教えてくれる時もありますが、スケジュールが決まってしまってから知るケースもあります。前者の場合は、その時点で断ってしまえば良いのですが、後者の場合はそうはいきません。

僕も経験がありますが、居心地はあまり良くないですね。お客さんの層もジャンルによって変化するので、マイノリティになってしまうと、最悪お客さんが帰ってしまいます。

最初のうちは、このような時でも「お客さんを感動させられない自分達のせい」と思ってしまいます。もちろん、力不足な部分もあるかとは思いますが、前提が間違えていては元も子もありません。自分達のバンドのジャンルをきちんと把握した上で、自分達に最適な環境をまずは目指しましょう。

 

バンド毎にジャンルがバラバラのイベントもあります。仲介会社やリハーサルスタジオが主催のイベントに多くある形です。この場合は、他のバンドのジャンルはあまり気にする必要はありません。ある程度統一されたジャンルでライブがしたい場合は、向いていない事になってしまいますね。

また、この形のライブイベントは、出演バンドの年齢層や職業などもバラバラな事が多いです。先述のライブハウス主体の方は、どちらかというと「ガチンコで活動」しているのに対し、緩く趣味程度に活動しているバンドも多くなります。

自分達のバンドがどうありたいかの部分でも、出るべきイベントは変わってくると言えますね。

どちらにしても、事前にしっかり話を聞いておく事が大切です。自分達のバンドの音源も聴いてもらいながら、最適な環境を選択していきましょう!

 

機材などをしっかり確認しておく

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いつも使用しているリハーサルスタジオにある機材が、ライブハウスにあるとは限りません。代表的なところでギターのアンプでしょうか。音作りにも関わるので、しっかり調べておきたいところです。もちろん、所有していて、当日も持ち込むのであれば問題ありません。その他の機材にもだいたいは同じことが言えますね。

ドラムに関しては、備え付けのセットを使用することになります。ワンマンライブなら可能ですが、いくつかのバンドが集まるイベントの場合は、フルセットの持ち込みは原則不可です。

持ち込めるものは、ペダルやスネアなどの部分的なものとなります。ペダルやスネアは、絶対に持ち込んだ方が良いとも言えますね。ペダルは踏みやすさ、スネアは音作りの面で必須です。面倒くさがらず、自分のものを持っていきましょう。

 

セットリストやMCなどは事前に決めておく

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当日はやる事が色々あり大変です。ただでさえ緊張しているのに、あれこれ考えるのは難易度が高いです。セットリストを決める事も、ライブ本番までにやらなければならない事の一つですね。

曲順や照明の有無を決めたり、MCをどのタイミングに挟むかなど、、、当日に焦るよりは、前日までにしっかり決めておくことをオススメします。

 

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緊張し過ぎる時の対処法についてはこちら!!

 

特にMCは、よっぽど慣れておかないと、中途半端になりがちです。いくら曲が良くてもMCで興醒め、なんてバンドをずっと見てきましたし、僕が所属したバンドでも同様な事がありました。僕は関西で活動していたので、お客さんがMCに異様に厳しいように感じていましたね(笑)実際はどうかわからないですが、少なくとも下手なパフォーマンスは、その後の演奏にも影響を及ぼします。自信がないのなら、思い切ってMCは「やらない」のも一つですね。その辺りも含めて、事前にバンド内で話合っておきましょう!

 

リハーサルは練習ではない

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皆さんが「リハ」と呼んでいるものですね。本番前に出演する全バンドに、リハーサルをする時間が与えられます。この時に、先述したセットリストや照明などの確認をしたり、使用する機材などのチェックをします。音のバランスなどの確認もこの時で、その後は本番まで基本的には自分達は音を出せません。時間には限りがあるので、短く的確に要望などを伝えて、且つ試す必要があります。これも事前に何をするか決めておく事をオススメします。

ライブに出始めの頃にありがちなのは、リハーサルを「練習する時間」と勘違いすることです。本番までに場慣れするには良い機会ではあるので、ついついスタジオと同じノリで演奏してしまうのですが、あくまでこれは「本番の為のチェック」であることを忘れてはいけません。曲を演奏するにはしますが、意図した音が鳴っているか確認したりモニターの返りを気にしてみたり。このような作業が山積みなんですね。

練習は前日までにしっかり行っておいて、本番に臨むようにしましょう!

 

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挨拶は元気よくしっかりしておく

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これはどの場面でも当たり前なのですが、ライブ出演の際も挨拶は非常に大切です。

意外と音楽業界は体育会系の部分があり、しっかり挨拶をする人は、それだけで好かれたりします。特に、その日にお世話になるライブハウス関係者と対バンにはしっかり行っておきましょう。それがキッカケで話をするようになり、仲良くなったり別のイベントに誘ってもらえたりもしますよ。その日のライブが、より充実する事になるので、率先して挨拶は行いましょう!

 

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さいごに

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いかがだったでしょうか?今回はライブ出演の際に注意したいことでお話をしました!

当たり前のようで、気づかないことはたくさんあります。特に当日は緊張しているので、わけがわからないうちに本番が終わってしまいます。ライブをしたという充実感も大切ですが、事前の準備は怠らず、次もしっかり見据えながら一日を有意義に過ごしたいですね。頑張っていきましょう!!

 

では今回はこの辺で!

ありがとうございました!!