こんにちは!ボンチョコです。
今回はライブに参加する方法について。
皆さん、もうライブには参加されましたか?バンドを始めたら、とりあえずの「目標」に設定する方も多いかと思います。自分達が練習した曲、作った曲を披露するのは、バンドの醍醐味でもありますね。
しかし、
「どうやってライブをすればいいかわからない」
「けっきょくライブってどこで出来るの?」
「え、何か怖い」
など、分からないことが重なって萎縮してしまうことも多いかと思います。
そこで今回は、ライブに参加する為の方法をお話していきたいと思います。意外と町の至るところにライブハウスは存在しているし、様々な場所やパターンでバンドを披露する場がある事が分かって頂けるかと思います。
では今回もいってみましょう!!
ライブハウスに連絡する
ライブハウスのホームページ等から連絡を送り、ライブに出たい旨を伝える方法です。
ライブハウスには「ブッキング」という独自で行っている企画があります。だいたい5バンドで1つのイベントを構築するといった具合で、ノルマもそれなりに安く参加させてもらえます。ノルマというのは、ざっくり言うとチケット代金ですね。
1000円×〇〇枚といった具合で、チケットを捌けば収入が自分の方にも入ります。逆に1枚も売れなければ、全額自分達で負担しなければなりません。
初めてのライブは、だいたい友人などを呼んでチケットを買って貰う事になりますね。売れなかった分は自腹となります。
「お金を出せばライブに出られる!!」というのは一つの考え方ですね。ただ、やはり見てもらえるお客さんは欲しいものです。個人的にはお金を払ってでもお客さんには入ってもらいたいと思いました。
少し脱線しましたが、ライブに出るには「音源審査」がある場所もあります。オリジナル曲が無ければお断りというところもありますね。
オリジナル曲というのは自分達で作った曲の事をいいます。対して、コピー曲というのは、他のアーティストの曲をコピーする事を言います。ちなみにですが、僕の初めてのライブは、オリジナル曲とコピー曲の混成でした。5曲程度演奏しましたが、オリジナル曲のみで5曲はなかなかハードルが高いです。
ライブハウスとのやり取りで、うまく折り合いがつけば、日にちを決めて晴れて出演決定となります。
仲介会社のイベントに参加する
バンド側とライブハウスの間に入る、「仲介」をしている会社があります。ここへ申し込めば、ライブハウスとのやり取り無しにライブに出演することが出来ます。
メリットはコピー曲だけでも出演出来ることが多い為、敷居がかなり低く設定されていることです。週末に企画されていることが多いこともあり、仲間内で気軽に楽しむといった使い方もできます。
ただ、前項目の「ブッキング」と違い、チケットノルマがかなり高いのが難点です。ブッキングと2倍ほど違うケースもあります。仲介手数料のようなものも込みと思えば仕方ないのですが、個人的には少し高い気がしますね。もちろんチケットを全部売れるようなら問題ないのですが。
リハーサルスタジオ主催のライブに参加する
バンドをされている方は、普段からリハーサルスタジオを利用されていることが多いかと思います。
リハーサルスタジオが、ライブを主催していることもあります。そのスタジオ内で開催したり、系列のライブハウスを使用したりと、その形は様々です。
メリットとしては、普段使用しているスタジオなら、ある程度の安心感があることです。見知っている店員さんに誘われる形も多いので、気軽に話を聞くことができます。
チケットノルマもそこそこな事が多いので、財布にも優しいかと思います。
デメリットは、普通5バンド程度で1つのイベントとなるのですが、出演数が倍くらいになるケースもあることです。出演バンドが多いのは賑やかで良い面もあるのですが、多すぎてイベント自体が長くなりがちです。
基本的には、イベントは全ての出演バンドの出番終了までは、途中で帰ることができません。例外もありますが、イベント終了後に各バンドのチケットノルマなどの清算を済ませて解散となります。
ライブには色々な要素があり、自分達が100%楽しめるという環境ではないことが多いです。次の日は仕事の時もあるし、外で軽く打ち上げがしたい、中には出番が終わったらさっさと帰りたい、、、と思うイベントもあります。
そんな時に長時間拘束されるイベントは、少し「苦痛」でもあるわけですね。もちろん楽しすぎて帰りたくない!と思うイベントもあるので、そこは当日次第となるのですが、出演数はやはり5バンド程度が理想かなと思います。この辺りは好みですが、イベントを紹介された時は、バンド出演数を聞いておくことも必要かなとは思います。
友人のライブイベントに参加する
友人のバンドがイベントを主催する際などは、出演を依頼されることがあります。この形が一番気楽にライブに出られるかもしれません。
知り合いも自然に多くなるので、変な緊張もしなくてすみます。
デメリットがあるとすれば、仲間内になりすぎる事でしょうか。「ライブをする意味」をどう考えているかで、色々変わってきそうだなと思います。
個人的には楽しめる時には楽しんだら良いと思いますが、バンドがその時にどうしたいと感じているかでしょうね。
自分で主催する
自分でライブイベントを作る形になります。ライブハウス等を「ホールレンタル」するなどして、場所ごと借り切ってしまうのが主流ですね。平日なら割安で借りられますが、人を呼ぶなら土日かな?なんて考えながらになります。
作っていく楽しみもありますが、成功させる難しさも隣合わせな方法です。黒字にするにはどうすれば良いか?を常に考える必要があります。
企画に自信があるなら、このやり方が一番やりたい事が出来るのではと思います。
楽器店のイベントに参加する
楽器店では定期的に何かしらのイベントを行なっていて、演奏が出来る機会が設けられています。大会のような、審査ありきのものもあり、他のライブイベントとは違った楽しみ方があるのも特徴です。2曲ほどあれば参加出来るものもあるので、腕試し的な形で参加するのも良いですね。
また、レッスンを受けている方がいる場合は、「発表会」として演奏の場を得られる事もあります。どのような形かはその時によりますが、レッスン生を含むバンドで出られる事もありますね。このケースも、1~2曲ほどでの参加となるはずです。
さいごに
いかがだったでしょうか?今回はライブに参加する方法についてお話しました!
いずれにしても、ライブに出演する為の「曲」の練習は必須ですね!あとは自分達のバンドに適した場所や方法を選んでいけたら良いと思います。色々なパターンでライブを経験し、居心地が良いところを探してみてください。
では今回はこの辺で!
ありがとうございました!!