こんにちは!ボンチョコです。
今回はハイハットシンバルのオープンクローズについてのお話です!!
はじめに
ハイハットのオープンクローズは避けては通れないものですね。オープンやクローズにするタイミング等は、側で説明するのが一番ですが、譜面で解説出来ることはあるのではないかと思い、今回のテーマとしました。
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まずは譜面で理解していきましょう!少しでも参考になれば幸いです!!
今回もいってみましょう!!!
譜面を確認
①は基本の8ビートのパターンです。
分からない方はこちらをチェック!!
この基本のパターンはハイハットが「クローズ」の状態となっています。クローズの時は普通は何も記載はありません。×でハイハットのクローズを表していることになります。ちなみにクローズは「閉じている」ということですね。ハイハットのペダル部分を踏みっぱなしにしている状態のことを言います。
≪point≫
ハイハットをクローズの状態にする時は、ペダルをしっかり踏むクセをつけておきましょう。この後に説明するハイハットを「オープン」にする時に非常に大切になってきます。力む必要はありませんが、ハイハットの二枚のシンバルがしっかり閉じているかチェックしながら練習してください!!
ハイハットオープン
図の状態がハイハットがオープン状態ですね。便宜上、ハイハットオープンと言いますが、ドラムパターンを叩く際は厳密には「ハーフオープン」と呼ばれることが多くなります。ハーフオープンは文字通り「半分だけ」ハイハットを開けることを言います。基本的にはこの使い方が普通になり、上の画像のような完全のオープンの状態で使用することはまずありません。
ハーフオープンの目安は、ハイハットの二枚のシンバルの間隔が約2㎝になるように調整してください。調整する方法は、ハイハットをしっかりクローズしている状態から、ペダルを少し緩める感じでハイハットを開けてください。叩いた際に、二枚のシンバルが「じゃらじゃらーん」のような、少し雑味がある音になっていて、放っておいても音が続いている状態であればバッチリです。音がすぐに止まってしまうようであれば、二枚のシンバルの間隔が狭すぎる可能性が高いので、調整していってもらえたらと思います!!
譜面では②のようになっている事が多いです。○がハイハットを開けることを示していて、→はずっと「開けっ放しですよ~」という意味です。記載していませんが、開けっ放しの部分が終わる時は、←のように「ここまでですよ~」という記載があります。
③のように書いてあれば丁寧なのですが、譜面がごちゃついてしまうという理由もあり、このように書かれている譜面はあまりないかなと思います。意味は同じなので、練習の際は自分で書いてしまうと良いかもしれませんね。
ハイハットをオープンにしてすぐに閉じる場合
④の譜面は、1拍目のアタマだけオープン、あとはクローズとなっています。クローズは普通は記載がないのですが、オープンの後のすぐに閉じたいことを表す場合は、+で表記します。
1拍目のウラのクローズの際に、またしっかりペダルを踏みます。つま先を「グッ」と入れて、しっかり踏むようにしましょう。練習しているうちに、あまり意識しなくてもハイハットが閉まるようになってくるはずです。まずは練習あるのみ!!
さいごに
今回はハイハットのオープンクローズについての解説でした!!
頑張って練習してみてくださいね!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!!