こんにちは!ボンチョコです。
フィルインについてのお話となります!
練習方法についてはこちらを参考にしてください!
フィルインは「遊び」という意味があり、レッテル(段落)からレッテルへの繋ぎなどに使われます。別名おかずとも言われていますね。
詳しい由来は分からないのですが、メインのパターンが「ご飯」にあたるなら、それに添える物という意味で「おかず」なのかなと勝手に思い込んできました。諸説ありそうなので、興味のある方は調べてみてください。
今回はその中でも、1拍のフィルインという形でご紹介します。最もポピュラーなフィルインの考え方の一つで、基礎の基礎にあたる部分かなと思います。
フィルインを考える上で、参考にして頂ければ幸いです。頑張って練習していきましょう!
1拍フィルインをざっとご紹介
①をご覧ください。
フィルインはほぼ無限に近い数があり、全てを紹介することは不可能です。とりあえず使用頻度が高いかな?と思った四つを紹介させて頂きました。特に一番左のフレーズは、レベルを問わず使用する方が多いのではないでしょうか?僕も手癖のようになっていて、ポップスなど叩く際は、高い頻度で使っています。曲に合いやすいというのも理由の一つですね。この譜面ではスネア+ハイタムですが、例えばスネア+フロアタム、ロータムなどでも構いません。どの場所でも安定して叩けるように練習しておきたいですね。
≪point≫
手順を書いていますが、この手順は必ず守ってください。最初にこれを間違うと、色々な事に支障をきたします。ドラムのフレーズを練習する際は、この手順によって体系化されていくので、基本を疎かにすると練習する事すらままならなくなってしまいます。
ルーディメンツなども手順が非常に重要になります。
一つ一つ確かめながら練習頑張っていきましょう!!
8ビート+フィルインの形
②は8ビートと一拍フィルインの形になっています。この最後の1拍のところを自由に入れ換えて、色々叩いてみて欲しいです。もちろんご自身で考えたフレーズならより練習効果が高まるでしょう。③はフィルインが2拍分あるパターンとなっています。基本的には同じですが、叩く場所次第で手の運び方など変わってくるので注意してください。
まずは↑の譜面にある例で試してみてください。何度も叩いているうちに、
「これはやりやすいな」「これはちょっとやりにくい」などが分かってくると思います。考えながら練習することが上達の近道ですよ!!
≪point≫
②と③の譜面の一番右に赤で囲んだ音符があることにお気づきでしょうか?
これは練習する際は、「ここまで叩ききってほしい」という事を示しています。
どういうことかというと、たいてい練習している時は、フィルインまでで止まってしまうんですね。もちろんフィルインで止まっても悪くはないのですが、出来れば次の小節、または次のレッテルまでしっかり「繋ぐ」意識を持って練習して欲しいのです。
こうすることで、フィルインを叩いた後もスムーズに次に入ることが出来るようになります。また、次の小節のパターンやフレーズを叩くには、どのように直前のフィルインを入れたら良いかという事も考えられるようになります。フィルインは遊びでもあり、次に叩くものへの「橋渡し」のような役割でもあるわけですね。
さいごに
今回はフィルインについての事をお話しました!フィルインは奥が深いです。やがてそれは「ドラムソロ」と呼ばれるものへと形を変えることもあるので、まずは基本をしっかり押さえましょう!
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分からないことがあればぜひ聞きに来てください!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
また次回お会いしましょう!!