こんにちは!ボンチョコです。
今回は3連符の基礎の二回目で、足を使ったフレーズとパラディドルの3連のご紹介です。
前回3連符の記事です!
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レッスンやってます!!
足を使ったフレーズは色々応用が効き、パターンにも組み込みやすく、非常に使い勝手が良いです。手足のコンビネーションの練習にもなり、やらない手はありません。
また、16分にパラディドルがあるように、3連にもそれは存在します。こちらはスティックコントロールの練習に適していますが、もちろん実際の演奏にも応用出来ます。
それぞれをしっかり練習して、基礎固めしていってください!
それではいってみましょう!!
足を使ったフレーズ
基本のフレーズがあり、②からは足を加えたフレーズとなります。
16分に比べるとバリエーションは少ないですが、非常に良い練習になると思います。
手順にも注意して、一通りやってみてください。②の三つ目のフレーズは特に使い勝手が良いかなと個人的に思っています。ジャズのドラムソロでたくさん叩いた記憶がありますね。ご自身にとってベストなタイミングで使えるよう、頑張ってください!!
≪point≫
④にあるように、左足は4分でハイハットを刻んでおきましょう。難易度は上がりますが、より手足が連動している感じが掴めるはずです。「4wayトレーニング」と言われるもので、手足4つをしっかり使ってトレーニングしましょうという事ですね。
また、左足を8分で刻むと「ポリリズム」の要素が色濃くなり、スリルが感じられる練習となります。興味がある方は、試してみてくださいね。
アクセント&フラムも加えてみよう
アクセントやフラムの要素も加えて、色々なフレーズを作ってみましょう。
自分でフレーズを作って練習することは、非常に有用で練習効果が高まります。上の譜面を使ってぜひ作ってみてください!
パラディドルフレーズ
上の譜面の⑤をご覧ください。
16分のストレートパラディドルのフレーズを3連符に分割したものとなります。赤丸で囲んである部分が16分の固まりとなっています。このように固まりを違う音符に分割することで、また違ったニュアンスを出すことが出来ます。中にはこのようなパターンを上手に使い、あたかも曲のテンポが変化したかのように感じさせる「フェイク」を使う人もいます。フュージョンやジャズで多く見られる技ですね。もちろんポップスなどでも使われているので、「あれ?何か変な感じだな」と思ったら、色々探ってみるのも楽しいかもしれません。
≪point≫
上記の事に限らず、聴こえてくる事を理解するには、その技やフレーズを知っていて叩けなければいけません。
自分が叩けないフレーズは、どうあっても聴いて理解する事は不可能です。知識だけでも中途半端で全てを把握することは出来ません。色々なフレーズを練習する事は、曲を聴く為の練習でもあります。
ある程度色々なフレーズに触れたら、それほど難しい要素のない曲を「耳コピ」してみてください。耳コピしてみて、聴き取れなかったりしたものは、まだ習得していないものです。自分の出来ない事を減らしていくには打ってつけの練習方法なので、ぜひこちらも試してみてください!!
さいごに
今回は3連符の各種フレーズをご紹介しました!
たくさん紹介しましたが、一つ一つ丁寧に練習してみてください。
メトロノームとカウントは必須ですよ~!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!!