こんにちは!ボンチョコです。
今回はバンドあるあるシリーズとなります!
よく有名バンドが解散や活動休止する際に、「方向性の違い」という発表があったりします。
確かに理解出来なくもないですが、少し冷静に考えると「方向性の違い??って結局なに?」となりませんか?
ジャンル、仕事、はたまた人間関係、、さまざまな要因が合わさってこの表現となるのでしょう。今回はそんな「方向性の違い」について、僕が経験したことをお話したいと思います。
以前はバンド活動、現在はドラムレッスンをしております。
全てに共通することではありませんが、楽しんで頂けたら幸いです。
では今回もいってみましょう!!
ジャンルの違い
最もポピュラーなものの一つにジャンルの相違というものがあります。バンドを組む時も、完璧にメンバー全員が志向するジャンルが一致しているとは限りません。妥協している点は少なからずある事が普通かなと思います。そんな少なからずな「妥協点」が活動していくうちに、譲れないものに変わっていってしまうわけですね。
真剣にやっていればいるほど、仕方のない事になっていく傾向にあります。特に自分で曲を作成できる場合、この思いは顕著になっていきます。やりたい事をやれていれば何も問題はありません。バンドの意向として曲を「作らされる」ことで、不満や疑念はジワジワと広がっていくことになります。
「自分で曲を作れるなら、今のバンドは辞めてしまって好きにやりたい」
こう考えても仕方がないということは、誰の目にも明らかですね。
こうなってしまっては、少なくともメンバーの脱退は必至です。それどころかバンド運営の中枢に位置するメンバーであれば、解散にまで発展することになります。
コミュニケーションがきちんと取れているバンドでも、このような事態は起こります。
いついかなる時も、起こりうる事として向き合っていくしかないかもしれませんね。
人間関係
方向性の違いは、人間関係も含まれるといっても過言ではないでしょう。男女間の問題は最たる例ですが、意外なところにも落とし穴がひそんでいます。
遅刻やドタキャンもその原因になりえる事の一つで、このような一見小さな問題が一番大きな火種になるケースは珍しくありません。
「アイツがそういうつもりならおれもそうしよう」
「こんな状況では練習できない。活動しても時間の無駄だな」
こういう意見が出て来てもおかしくありません。練習をしないなどの理由も同様のことですね。人として最低限な事ばかりなのですが、当たり前な事ほど難しいのかもしれません。
また、「目標」が違いすぎる時もバンドの崩壊は起きてしまいます。
Aは「メジャーデビュー」、かたやBは「趣味で」、Cは「モテたいから」
文面にするとありえないように見えますが、意外にありえる組み合わせです。この場合はBとCは上手くいく要素を持っていますが、Aとは二人とも合わなくなっていく可能性は高いです。もちろん、化学反応が起きる可能性もありますが、どうでしょうか。
このような形は、特に学生バンドに起きやすいかと思います。社会人バンドで「メジャーデビュー」を志す人はあまりいないかと思いますが、他の理由で活動が終わってしまう事は十分に考えられます。先述したジャンルの違いと同じですが、メンバーの脱退やバンドの解散の理由としては、おかしくはないのだろうと思います。
小さな事が積み重なって起きる
上記の例は結局は重なり合って起きてしまいます。他にもバンド活動以外の点が絡んでくることもあり、それら全ての事が「方向性の違い」となっていくのだろうと思っています。決定打となる出来事は、そうした様々な事が積もり積もった故の事なのでしょう。その頃には全てが遅いといってもおかしくはないかと思います。
では防ぐことは可能なのか?と聞かれれば、僕は「NO」と言うでしょう。人の考えていることは分からないですし、分かったとしてもどうしようもないからです。
有名バンドでもずっと活動し続けているバンドは稀ですし、いかに存続が難しいという事が言えるかと思います。逆に言えば、ずっとやっていけるバンドがある事は、財産とも言える宝物となるでしょう。
さいごに
いかがだったでしょうか?今回はバンド活動における「方向性の違い」についてのお話でした!
ほとんどの事は考えても仕方のないことかと思います。全力で活動して、全力で駆け抜けた後に、答えを出せば良いのかなと思います。その時が来るまでは、何より全力で楽しんでいきましょう!!
では今回はこの辺で!
ありがとうございました!!