こんにちは!ボンチョコです。
今回は耳コピについて考えていきます!!
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はじめに
今回は番外編③として、耳で曲をコピーする「耳コピ」をテーマにしていきたいと思います。もちろん扱う楽器はドラムですね!!
今回は耳コピ編その①として、大きく二つの注意点をお話していきたいと思います。
「完コピを目指さないこと」「叩けない、分からないことは聴き取れない」
これらのテーマを取り扱います。何となくピンと来る方いらっしゃるかもしれませんが、最後までお付き合い頂けたらと思います。
それではいってみましょう!!
完コピを目指すと挫折しやすい
まずは譜面をご確認ください。
①は完全なコピーをしたものです。要するに「完コピ」ですね。
耳コピする場合、このように完全にコピーが出来れば一番良いのですが、フレーズやパターンが難しくなるとなかなかそうはいかなくなります。次項で触れますが、わからないものがあれば猶更です。
そこで②のような形の出番となります。①の譜面を簡単にしたものと思って頂ければOKです。ドラムパターンには曲に対して「核」となる部分があり、ここをしっかり押さえておけば大丈夫的なものがあります。それが②の形となります。ある程度ドラムを叩いている方なら、聴き取れるかと思いますね。
わからない!!という方はこちらの記事からどうぞ!!
③は①を簡単にするには、あまり用いない方が良いパターンとなります。バスドラの部分が変わってしまっている事で、曲に対して合わなくなっている可能性が高いと思われるからですね。もちろん曲によっては大丈夫な事もありますが、あまり良い考え方とは言えないかと思います。バスドラ部分が変わると雰囲気が変わってしまうので、耳コピにおいてこの部分は確実に聴き取りたいところですね。
④はそのバスドラ部分が①に比べて足りなくなっているパターンです。足りないとダメかというと、必ずしもそうではありません。余計なものが入っているよりは、足りない方が良いといった感じです。むしろ足りない事が良いニュアンスになる事もあります。想像する余地があるといったところでしょうね。
今回の①はバスドラに関しては聴き取りやすいものですが、難しいパターンになった時は完コピ出来ないかもしれません。そうなった時は、分かる部分のみを抜き出していきましょう。僕もそうでしたが、分からない部分は勝手に補完したくなるものです。
しかし分からないからコピー出来ないのに、分からないまま勝手に付け足すのは、曲の雰囲気を壊しかねません。あくまで曲で鳴っている音に忠実に、確実に「核」の部分を拾っていくようにしましょう!
叩けない、分からないことは聴き取れない
今回の注意点のもう一つがこちらですね。前項で少し触れていますが、自分が叩けないフレーズやパターンは基本的に聴き取れません。よくよく考えると当然なのですが、耳コピのやり初めの頃は、何故か聴き取れると思ってしまうものです。
もちろん叩けるフレーズでも曲によっては聴き取りにくかったりするので、あくまで前提となります。
「叩けるものは聴き取れる可能性があるが、叩けないものは可能性はなし」といった感じですね。耳コピにおいて重要な事は、自分のレベルに合わせた曲を選ぶということになります。聴いてみて、何となく分かる部分が多いなと思った曲は、今の自分に合っている可能性が高いと思いますよ。前項で触れたように、分かる部分を抜き取ってみるのもアリですね。色々聴いてチャレンジしてみましょう!!。
≪point≫
耳コピをする際は、既存の譜面をカンペや辞書代わりにするのも良いです。ネット販売されている譜面のサンプルであれば、無料で閲覧出来ます。サンプルは一部しか表示されませんが、意外とヒントを得ることが出来ますよ。後は書店で販売されてる譜面を少し立ち読みさせて頂くのも手ですね。勉強用に購入してしまうのもアリです。図書館でも借りられたりするので、上手に活用していきましょう。
さいごに
今回は耳コピでの注意点を大きく二つお話しました!!
バンド活動においても、耳コピ出来ると非常に便利なものです。曲に対する理解度も上がっていくので、ぜひチャレンジしてみてください!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!!