こんにちは!ボンチョコです。
今回は8ビートの応用編。速すぎて叩けない場合にも使用したいパターン例をご紹介!
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はじめに
今回は8ビートのお話となります!
8ビートの応用とありますが、ニュアンス的には「4ビート」ですね。ただ、4ビートは基本的にジャズで用いるビートの事を言うことが多く、混同されがちです。
僕も今回のようなパターン、フレーズで4ビートと呼ぶのは抵抗があり、どう記述しようか迷ってしまいました。
ですので、この記事では8ビートの応用ということでお話していこうと思います。
ロックやパンク系の音楽で使用頻度が高く、速すぎる8ビートの曲を叩く時に、簡易的な処置として使用される事も多いです。ぜひ覚えてもらって演奏に役立てて頂けたらと思います!
叩き方を譜面でチェック
①が基本の8ビート、②がその応用となるものですね。
②は普通の8ビートの「ウラ拍」がなくなったもので、バスドラはそのまま叩きます。曲の雰囲気的にこっちの方が合うので使用する場合と、速すぎる8ビートに手がついていかないといった時に使用する場合があり、覚えておくと臨機応変に対応出来るようになります。僕はbpm190を超えだすと②の方で叩き出しますね。全体の演奏に余裕があった方が、自他ともに安心できるかなと思うからです。
≪point≫
非常に叩きやすいパターンですが、テンポが崩れがちです。このパターンだけに当てはまるわけではないですが、テンポキープの要は「2拍4拍のスネア」にあります。
このスネアをしっかり叩くことで、パターン全体のテンポを落ち着かせることが出来ます。もちろん演奏全体の雰囲気も落ち着くので、テンポキープには2拍4拍のスネア!と覚えておきましょう!!
フィルインを効果的に入れる
③、④、⑤はそれぞれ1拍、2拍、1小節のフィルインとなっています。ちなみに小節中の/は②のパターンと同じものを叩いていると思って頂けたらと思います。
このパターンを使用している時は、基本的にbpmが速い曲を叩いている場合が多いので、その上でフィルインをあてています。(遅い曲でももちろん使用します)
③は16分音符、④と⑤は8分音符でのフィルインです。
速い曲では8分音符でのフィルインが充てやすいです。16分音符のものでも大丈夫ですが、かなり速い連打が要求されるので、慣れないうちは注意が必要です。どちらにしても臨機応変に対応できるよう、しっかり練習しておきましょう!!
さいごに
今回は8ビートの応用にあたるビートのご紹介でした!
もしかしたら基本の8ビートより先に覚えた人も多かったかもしれません。
僕も幼稚園くらいの生徒さんには、こっちを先に教えたりしますね。打数が少ないので、簡単に曲を叩けることが魅力な奏法とも言えます。
ということで今回はここまでです!
お読み頂きありがとうございました!!
また次回お会いしましょう!!