こんにちは!ボンチョコです。
今回はルーディメンツの一種である「フラム」!!
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フラム=装飾のことで、スネアなどを叩く際に「添えて」あげることで、音の幅を広げてあげることができます。どのジャンルでも使用頻度は高く、覚えておいて損はないフレーズと言えるでしょう。後述しますが、3連符やパラディドルのフレーズと合わせることも可能です。ぜひこの「フラム」を習得して、ドラム演奏の幅を広げて頂きたいと思います!
では今回もいってみましょう!!
フラムの基本
①の譜面の三つがフラムの基本となります。
4分音符の横についている小さい音符がフラムになります。叩く時は少しずらして両手で叩く事で「ダラン」という感じの音になるかと思います。普通の4分音符の方を大きく叩くことで、フラムの方をより装飾っぽい響きにすることが出来ますよ。不格好でも良いので、まずは一度試してみてください。初めの一歩を踏み出しましょう!!
フラムタップとタップフラム
②がフラムタップというフレーズになります。8分音符二つでワンセットで、左は先ほどの「フラム」、右が「タップ」にあたり装飾音符はつきません。右手と左手の役割が交互になるので注意しましょう。理屈が分かれば練習あるのみ!!
≪point≫
ちなみに手が交互になる事を「オルタネイト」と言い、「オルタネイトスティッキング」などと言われます。ドラムだけに当てはまる要素では無いですが、ドラム用語として聞くことも多いかなと思います。
③がタップフラムというフレーズとなります。フラムタップの逆ですね。演奏においても非常に使用しやすいので、頑張って練習していきましょう!!
練習する時、フラムタップなら「フラム・タップ」、タップフラムなら「タップ・フラム」と言いながら練習すると良いです。フラムの場所をフラムと言い、タップの部分をタップと言うだけです。フレーズと体を一致させることで練習効果を高めます。
もちろんカウントでの練習も必須です!
フラムの部分を「ワン」、タップの部分を「&(エン)」とします。「ワン・エン、ツー・エン、スリー・エン、、、」といった感じですね。タップフラムであれば逆になり、タップの部分が「ワン」になります。
フラム3連とフラムパラディドル
④がフラム3連です。
普通の3連符フレーズにフラムが追加されたものです。普通の3連に比べて速さは出なくなりますが、一癖あるフレーズに変わっており、汎用性に優れた、演奏で使用してみたくなるものとなっています。
≪point≫
アクセントをつけていませんが、フラム部分をアクセントとしても大丈夫です。装飾音符をつけるとアクセントっぽくなりますが、ノンアクセントで叩く練習もしておきたいところですね。
⑤はフラムパラディドルとなります。
より速さは出にくくなり、3連より難易度は高いです。フラム部分をクリアしても、後ろのダブルストロークで詰まるという2段構えの難しさです。普通のパラディドルがある程度出来るようになったら挑戦してみて欲しいフレーズとなっています。
≪point≫
フラム3連に比べると汎用性は低いですが、手順の兼ね合いでフィルイン等で使用することもあります。どちらかというとスティックコントロール強化の為の練習かなと思いますね。しっかり練習した後に、演奏での使用を意識するのが良いのかなと思います。
まずはやってみましょう!!
フラマキュー
フラムを使用したルーディメンツの一種で「フラマキュー」と呼ばれるフレーズです。
フラム部分にアクセントがつかない点に注意が必要です。一拍目の16分の2つ目のアクセントをしっかり意識しましょう。
おわり
今回はルーディメンツの一つ、フラムをご紹介しました!!
使いやすいフレーズばかりかと思うので、練習してみてくださいね。
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ここまでお読み頂きありがとうございました!
また次回お会いしましょう!!