こんにちは!ボンチョコです。
突然ですが、やりたい事をまだやれてない!と思うことはありますか?年を重ねていくうちに、出来ない事も増えていきますよね。
僕はこれまで結果は別にして、やりたい事はやってこれたと胸をはって言えます。
最近まで働いていた某飲食店も、「ここで勝負してみたい」と思ったことが、転職のキッカケでもありました。
残念ながら退職はしましたが、何も悔いはありません。やり切れたなという思いでスッキリしています。
もちろん「趣味」や「夢」なども同じです。最近はコロナという未曾有の大災害もあり、色々な事が滞ってしまいました。
そんな出来事にも気持ちがブレなかったのは、これまでやりたい事をやれて来たことが理由の一つかなと思います。
そこで今回はこれまでの人生で僕がやれて良かったなと思うことをお話していきたいと思います!一つずつご紹介していますが、時系列がバラバラな事はご了承下さい。
また、何故やり切ることが大切なのかもお話したいなと思っています。あくまで僕の主観になるので、再現性があるかは分からないのですが、何かしらの参考になれば幸いです。
では今回もいってみましょう!!
自作曲のみでライブ
僕は10代の頃からドラムをやっており、現在は副業でドラム講師をしています。
数年前に僕は自分の作った曲のみでライブをするという目標を達成しました。これはずっとやりたかった事ですが、なかなかタイミングがありませんでした。
楽器の経験者の方ならお分かり頂けるかもしれませんが、ドラムだけやってきた人間にとって曲を作るというのはなかなか難易度が高いです。ギターやピアノの類を扱えたら良いのですが、僕はドラムしか出来ませんでした。鼻歌で作るくらいのものでしたね(笑)
そんな悶々とする日々を送っていたのですが、ある日とあるライブハウスの関係者の方から、ライブイベントでの演奏の話を頂き、ジャンルなど気にせず好き勝手やって欲しいという願ってもない機会を頂きました。
「ここしかない!!」
という思いで、以前から溜めてきた鼻歌を持って、友人を頼りました。その友人は事務所でアイドルユニットなどに曲を書いていて忙しくしていたのも知っていたので、自分の曲の事は一度も話した事はありませんでした。
ただこの機会を逃したら恐らく一生後悔すると思い、その友人に頼んで曲作りを手伝ってもらいました。かなりの時間を使い、5曲分のストックが出来た時には感動して泣きそうになったのを覚えています。心良く曲作りを手伝ってくれた友人には本当に感謝しています。
次に一緒に演奏してくれるメンバーを探し、素晴らしいメンバーが集まりました。これは余談ですが、この時に集まったメンバーは僕以外みんな独身でした。ですが、数年以内にみんな結婚、子供も出来た人もいてこの機会がメンバーにとっても本当にギリギリのタイミングでした。こんな事ってあるんだなと今になって思います。
ライブは大成功。こんな僕のワガママに付き合ってくれたメンバーには本当に感謝しかありませんでした。この一回だけで満足し、このバンドは解散としました。
自分の曲ではこれ以上は続けても仕方ないと思ったし、やり切ったという気持ちが強かったので、終わってしまった方が良いなと思ったのを覚えています。
僕にとっての財産は何かをやり切ったというこの「気持ち」かなと思います。そこに手伝ってくれた友人知人の姿があり、皆で演奏した楽曲がありました。
一番最近の話にはなりますが、本当にやって良かった出来事でした!!
親友とのバンド活動
19歳の時に、高校時代の友人とバンドを組みました。これは次の項目の専門学校時代へ繋がる出来事で、すごく楽しかった思い出です。当時はまだテープレコーダーが活躍している時代で、友人の家でオリジナル曲を作ってはレコーダーに録音していました。
スタジオに練習にいって、帰りにファミレスに寄って「あ~でもないこ~でもない」と自分達の曲や演奏の出来について話すわけですよ。今思い出してもワクワクしてきます。成人してからはファミレスが居酒屋になり、お酒が入ることでより濃密に話をするようになりました。
ライブハウスでライブを本格的に始めたのもこのバンドでした。友人が大学を卒業するまで色々な場所をまわっていました。
ずっとこの夢のような時間が続くと思っていましたが、友人が就職する折に解散となりました。僕は大学を中退していたので、これからどうしよう?となったのを覚えています。
この友人とは今でも定期的に飲みにいったりしていて、たまにスタジオも入ります。
もうライブをすることはありませんが、楽しく演奏しています。大人になってお互い結婚してからも共通の「趣味」として楽しめるのは、すごい財産になったなと思います。
バンドがしたくなったらこちらをチェック!!
音楽の専門学校に通った事
またまたまた音楽絡みですが、23歳の時に僕はYの専門学校へ通っていました。ドラムをしっかり勉強したくて、そして講師になる為に2年間のカリキュラムをこなしました。
この2年もあまりに濃密で、ここ抜きには今の自分は語れないといっても過言ではないでしょう。なにより「妻」と出会った場所というのが一番に来ます。
ドラムの勉強よりも講師になる事よりも、妻と出会えた事が一番大きかったです。
妻は別の学科だったのですが、イベントで一緒に演奏する機会があり知り合いました。もちろん、この学校に来ていなければ知り合っていなかったでしょう。
ドラムをやっていた、そしてこの学校を選んだというのが今の幸せを生んでくれたんですね。
ちなみにこの学校、入学試験があり僕は一回落ちています。合計三回チャンスがあり、二回目に受かりました。諦めなくてよかったなと思います。当時の僕にはかなり難しい試験で、二回目もお情けで合格させて貰ったのだろうなと今でも思っています(笑)お情けでも何でも、入ったもん勝ちですね。
やりたい事を前向きにやり続けた事が、未来をよりよい方向に変えてくれたのだと思います!
海外への一人旅
20歳くらいの時に一人でロンドンに行った事があります。今から10数年前ですが、非常に印象に残っている旅です。行って良かったと思うと同時に、後悔もありました。
行こうとしたキッカケは、ロックバンドGLAYの「Savile Row~サヴィルロウ3番地~」という曲が好きで、この歌詞に出てくる場所に行ってみたいと思ったからです。ハイドパークや名物の赤バスなど、ロンドンの空気を感じられる一曲になっていますよ!
当時通っていた英会話スクールで企画して頂き、ホームステイ&地元のスクールに期間限定で入学となりました。
詳しい内容については別記事で書きたいくらい濃密な一ヶ月でした。良いの部分はともかく、行って後悔したというのもあったのですが、日本では経験しないであろう出来事に出会ってしまったからなんですね。それは、、、
「テロ」と「ストライキ」
あれから15年ほどたちますが、日本ではいまだ出会うことはありません。
テロはアンダーグラウンドという地下鉄の駅で起こりました。よく利用していたので、震え上がったのを覚えています。確かロンドン五輪に関係があったかと記憶しています。
ストライキは帰国寸前に起こりました。ちゃんとした内容は覚えていませんが、空港方面にいく地下鉄の駅が軒並み封鎖されてしまい、乗降出来なくなってしまいました。ヒースロー空港の最寄りも封鎖となったので、帰れるのかなとかなり不安でした。
ホームステイ先の方が車で送ってくれたので助かりましたが、異国でイレギュラーな事態は普通に焦ります。
ストライキはともかく、テロに遭った時は行かなければ良かったと後悔しましたね。今となっては行って良かったと思うし良い経験となりましたが、、一歩間違えれば今こうしてブログを書く事も無かったのかなと思います。
まあ何はともあれ色々な経験をしてきました!ロンドンへはもう一度行きたい思いもありますが、ちょっと遠すぎるし行く勇気が無いですね。12時間以上かかるし中々難しいかなと思います。
学生時代のアルバイト
大学生の時にバイトをするようになったのですが、この事も僕の人生を大きく変えました。
これも良かったことばかりではなく、バイトに熱中し過ぎたせいで僕は大学を中退しています。ただ、親に申し訳ない気持ちはありますが全く後悔はありません。別の意味で大学で勉強したい気持ちは出てきていますが、、
僕は高校時代、あまり良い学生生活を送れたとは思えず、どこかフラストレーションのようなものを溜めていたのだと思います。それがバイトで爆発。良い意味でですが、本当に楽しくて学校そっちのけでバイトに没頭しました。
バイトリーダーまで駆け上がり、毎日のように働いては遊んでいました。このせいで大学を中退するのですが、この時に思いっきりやったおかげで、変な不満を後に残すことが無かったのだと思っています。
高校時代の鬱々としたものを今抱えていたら大変な事になっていたと思います。大学を中退せず、真面目に真っ直ぐ生きていたらとたまに考えたりもしますが、これで良かったと思いますね。親には本当に申し訳ない気持ち以外は、、、
ちなみにこの時のバイトは飲食店でした。某鳥のマークが目印のファミレスです。今はもう無くなって全部ガストになってしまいました。この頃の事がキッカケで飲食店で働くのに慣れていった感じですね。
さいごに
いかがだったでしょうか?今回は悔いなく生きる為にやり切った事というテーマでお話しました!それぞれの時期に、脇目もふらずにやり切ったおかげで今があるのだと思っています。
コロナ禍も明けつつある今、やりたい事があれば思い切ってやってみましょう!
小さな事でも達成していくことに意味があると思います。大変な世の中になってしまいましたが、出来ることを見つけて頑張っていきましょう!
では今回はこの辺で!
ありがとうございました!!